●運は呼ぶもの、活かすもの
先日、某大手半導体商社の営業マンSさんとファーストインタビューのため新大阪のホテルでお会いした。
Sさんは、昨年秋に某外資系大手半導体メーカーに転職サポートをさせていただいたMさんと同じ勤め先であることは事前に判ってはいたのだが、まさか知り合い同士ということは無かろう・・・
しかし、Sさんの勘も働いたのか、私との約束10分前に、Mさんの携帯に電話をして、「これから人材紹介会社の人間と会うのだが、お前の転職をサポートした会社は何という会社?」「え!担当は?」「同じや!」というような事があったらしです。
偶然にも、SさんはMさんの先輩且つ同僚であり、現在はMさんの抜けた跡の業務を直接引き受けさせられ、2人分の仕事をやらせられているとのこと。
(小生としては少し罪悪感を・・・)
しかし、これも何かの縁とのことで、その後は、随分楽にいろんなお話をさせていただきました。(有り難うございました)
人材紹介の仕事をしていると、いろんな縁を感じます。
いわば転職とは人と人の縁ですからネ。
これはキャリア専門書の受け売りですが、
どうも縁とか運(=好機)というのは、待ち構えている人のところにくるらしです。
日常には予期せぬ偶然の出来事が多数発生します。
できれば偶然の出来事は避けたいとしがちですが・・・
それらの出来事に対して、
1.好奇心(新しいことに挑戦すること)
2.持続性(失敗に負けずに努力し続けること)
3.柔軟性(自分の考え方や周囲の状況を変化させる)
4.楽観性(未来に対して肯定的に考える)
5.冒険心(必要以上に悩まず、行動を起こす)
の5つのスキルをもって臨んでいれば、その予期せぬ出来事がキャリアの機会となり得るとされています。予期せぬ出来事をキャリアの機会と捉えることができたとき、その出来事を『プランド・ハプンスタンス』と呼びます。
1999年にスタンフォード大学のジョン.D.クルンボルツ教授が発表した『計画された偶発性理論』です。
『偶然の出来事、予想外の出来事は望ましい』と捉え、『訪れた偶然の出来事を活かせるか否かは個人の資質や能力に関わる』というようなことです。
~人材紹介コンサルタント 中野康孝~



