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2007年04月18日

●「企業戦士」が変わっている

「企業戦士」が変わっている

企業戦士のイメージが、昔と今では変わってきています。

転職がまだまだ後ろ向きの行為であって、わるいイメージだった高度成長期は、仕事人間といわれるような自分の「会社」に貢献するために家族をも犠牲にして全力をつくす「企業戦士」が求められていました。

長期にわたり企業に貢献しなければなりませんから、自社の社員が転職するということは、企業にとっては、とてもいけないことだったので、一般的にどの企業も、転職が悪いことだったわけです。

今の企業戦士は少し違っています。もちろん企業戦士は今も会社に貢献しなければならないのですが、自分の「仕事」人生を充実させるための場を求めている人であれば、立派な企業戦士となっていると思います。自己実現できる仕事がある環境で、そのために全力を尽くすという意識の人が、今の転職市場で求められている「企業戦士」だと思います。
(ここで就業する際によく利用される「自己実現」という言葉がでてくるのですが、この話については別に機会のお話するとして・・)

終身雇用制の崩壊ということも企業戦士の生き方を変えた要因でもありますが、こちらの話も、別の機会にお話するとして・・・・。

今も昔も、変わらず企業戦士が求められています。

採用面接の際に必ず「転職理由は何ですか?」と聞かれます。
転職理由には、「仕事に対する考え方」である「仕事観」が集約されているからなのです。その仕事観で「企業戦士」かどうか採用企業側は判断しているのです。

現在では、昔の企業戦士のつもりで、転職理由を答えてはいけません。
今の企業戦士は、多様な働き方をしていますし、多様な価値観を持っています。応募した企業が求めている企業戦士はどういう戦士なのかきちんと想定して回答しなければならないのです。

~人材紹介コンサルタント 佐々木新吾~