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2007年07月27日

●優秀な社員を囲い込むための企業の動き

●家庭との両立を支援
労働力が不足している昨今、女性を戦力として見直す企業が出てきており、新聞や雑誌等で大手企業中心に様々な働き方を推奨する記事をよく目にするようになりました。
女性が結婚・出産を機に退職することを防ぐ為、在宅勤務や短時間勤務など家庭と仕事を両立できるような制度を導入する企業が増えてきており、実際に、これらの制度を利用して、結婚・出産後も雇用形態を変えずに働き続けられることが浸透してきているようです。
在宅勤務制度を導入し、より効率的な勤務体系を推奨している会社は、家を離れられない女性も戦力として本気で取り組んでいる企業であるといえると思いますし、また、このような企業には優秀な人材が集まっていくでしょう。

しかし、上記のような制度は、まだ大手企業が中心で、しかも女性のみを対象とした制度が多いのが現状です。多くの企業でこれらの制度を導入し、男性もこれらの制度を利用できる環境が増えれば、少子化の歯止めに少しはなるのかなと思います。

●オリジナルの制度
先日、あるテレビ番組で社員の流出を防ぐ為に企業オリジナルの制度を打ち出した企業が取り上げられていました。その某IT企業は、業界では異例の終身雇用制度を打ち出し、5年以上勤務した社員に対し毎月5万円の住宅補助やリフレッシュ休暇制度を取り入れたところ、30%を超える離職率を10数%まで抑えることに成功したとのことでした。
やはり、時間やコストを掛けて育てた社員が、これからという時に辞められてしまっては、会社にとって大きな損失です。そうなると、将来的に生き残っていけないという危機感から経営層を中心に考えた結果、このような制度を取り入れたとのことでした。


私たちコンサルタントは、多くの企業の人事制度を見てきていますが、上記ような制度を導入している企業がある一方、「辞めてもまた採用すれば良い」と考えられている企業もまだ多いように感じます。転職先が、このような会社ではないかどうかを見抜く目を養うことが必要であると思います。

私たちは、皆様の転職をお手伝いするのが仕事で、就業先決定時に転職先を強制することは出来ませんが、転職後に活躍出来る会社かどうか、就業後、その人にとって働き易いかどうかを客観的な立場からアドバイスができますので、就業先に迷われた際にはぜひ相談してほしいと思います。

 

  ただ、これだけははっきりしています。


 『迷い』を感じた企業への転職は、見送るのが正解です。

~人材紹介コンサルタント 湯本 淳~

2007年07月18日

●優先順位

7月も半ばを過ぎ夏の旅行シーズンが近づいてきましたが、
旅行の予定は決まりましたか?
皆さんは、行き先をどの様に選んでいますか?

数多くの行き先の中から希望と制約条件(日程・予算)の
兼ね合いで選んでいるはずですが・・・。
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◆同じ希望・制約条件の二人(Aさん、Bさん)
 予算…10万程 
 日程…お盆の3日間
 希望…①『のんびりしたい』②『海で遊びたい』③『出来れば海外』
◆選んだ旅先は
 Aさん…グアム3日間で13万円
 Bさん…白浜温泉3日間で7万円
◆結果は
 Aさん…貴重な日に雨が降って海にもいけず、疲れた
     しかも、予算もオーバー 行かなきゃよかった
 Bさん…海で遊んで、雨の日はサファリパークでパンダも見て
     温泉でのんびりして、家族サービスできたな
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    〔希望・条件が同じでも随分違いが出るものです〕

二人の違いは、【優先順位の付け方】
◆Bさんは下記の様に優先順位をつけ、日程・予算を考え
③の条件をあきらめました。
 ①『のんびりしたい』②『海で遊びたい』③『出来れば海外』

◆Aさんは優先順位を付けず、3つの希望を満たそうとしました。
Aさんが優先順位の一番に『出来れば海外』を選んでいれば、
旅行後の感想も変わってきたはずです。
「混んでいるうえに、短い日程でハードだったが、海外に行けたし、
雨も降ったが、海にも入れたし、楽しかったな・・・」

紹介会社のブログなのに『なんで旅行なの・・・』
              転職活動も似ている点があります。

   ◆人それぞれ様々な希望
     「勤務希望地」「年収」「業種」「職種」etc
   ◆人それぞれ様々な制約条件
     「転勤できない」「年齢」「経験」etc

希望・制約条件を分析し、優先順位を決めておかなければ、
   『転職という人生の大事なタイミング』で
     『Aさんと同じようなこと』が起こってしまいます。

内定が出た時、自分の中で優先順位を持っていないと、間違った
企業を選んでしまいます。

「本当は、両親の面倒を見るため転勤のない企業が一番だった
のに、年収が高い転勤の可能性のある会社を選んでいた」

コンサルタントは、様々なサポートをさせて頂きますが、
最終的に皆さんの価値観(優先順位)で企業を選ばなければ
良い転職が出来ません。

  貴方の転職での【優先順位】を決めておいて下さい。 

2007年07月13日

●会社を辞めないという選択

私の知人で大学を卒業してから20年以上同じ企業に勤めている女性がいます。

彼女が社会人10年目位のときに退職しようかどうかを悩んでいて、相談を受けたことがありました。
結婚し、出産を機に退職をして、少し生活が落ち着いてから再就職する道を選ぼうか迷っている、という相談内容でした。彼女が働いている会社は、従業員が100名程の消費財メーカーで30年の歴史があります。女性も多く活躍している会社なのですが、産休を取得した社員が今までいなく、産休を取得するなら辞めるという雰囲気がなんとなくありましたし、転職経験がないため、他にも良い会社あるのではないかと思いがあったためです。

上記の相談を受けて、私は転職を勧めませんでした。

なぜなら、私もその会社とビジネスでお付き合いがあり、人材紹介コンサルタントとして数百社の人事とやり取りしていましたが、その会社はその中で最も良い会社だと思われましたし、彼女の会社からの評価はとても高かったので、退職・転職のリスクを考えると、評価されている会社で頑張った方が良いと思ったからです。

彼女の今までの実績を評価され、その会社始まって以来の初の産休・育児休暇取得社員となりました。さらには、会社に復帰するときに時短で就業することも認めてもらいもらいました。

その会社は、彼女の希望を快く受け入れ、その後、第二子を出産され、現在もその会社で活躍されていらっしゃいます。
その会社にとって彼女は、なくてはならない存在になっており、毎年、社長から激励の年賀状が送られてくるそうです。


会社にとって社員は大事な人財です。
人が簡単に辞めてしまうような社風ではいい会社とは言えないでしょう。彼女は、会社で初めてのことを沢山しているのですが、それを会社は受け入れてくれます。 そのような彼女と企業との関係は理想的だと思います。働き方も提案できる雰囲気の会社というのはすばらしいと感じ、私が感じた「良い会社」というのは間違っていなかったと再確認しました。


社員を大事にする雰囲気のある会社は、良い会社の条件と言えるでしょう。

転職しようと考える前に、会社に働きかけてみることも大事なことです。
それを受け入れてくれるかどうかはわかりませんが、やってみてダメだったときに、次はどうするかを考えてみてはどうでしょうか。

自分が選んだ会社は、それほど、わるくはないと思います。


~人材紹介コンサルタント 佐々木新吾~

2007年07月02日

●職務経歴書の手直し

朝から某キャンディデートの方の職務経歴書の手直しにかかる。

職務経歴書は本当に重要なものなのです。

職務経歴書が大変すばらしいからといって即採用という訳にはいきませんが、少なくとも面接の機会を得られるか得られないかのキーポイントです。
従い、できるだけ良いモノを作成する必要があります。

自分が何をしてきたか、何をアピールしたいか、といのは大切ですが・・・
一番大事なのは読む側の立場です。
読んだ時に、「一度会ってみたいな」と興味をそそられるかどうか?
決して自分よがりのものではダメなのです。

多くの人事担当者は、最初から最後まで一語一句を丁寧に読むことはありません。
立派なものを作っても、最後まで、キチンと読んでもらえなければ全く意味がないのです。

私達ABMの職務経歴の指導では、
最初に①希望職務、次に②職務要約をもってきてもらう場合が多いです。
お笑いと同じように、最初のつかみ、引き込みの部分が結構重要なのです。
そこがしっかりしていれば、本題の③職務経歴は読みやすくなります。
職務経歴は、経年式がよいか逆経年式よいか、職務別が良いかは人により異なります。
しっかり表に出す職務経験と、引っ込める職務経験の濃淡をつける必要があります。
何でもかんでもやってきたことをそのまま書けば良いというものではりません。

そして、④資格やコンピュータスキルを経て、
最後にオチ。所謂、締めくくりですね。
しっかり⑤自己アピールに落とし込んでいれば完璧です。

最後に、必ず他の人に見てもらいましょう。
誤字脱字がないか、一貫したレイアウトはとれているか?
時間をかけ、一所懸命作成した割には、他人が読めば意味不明ということは少なくありません。

~人材紹介コンサルタント 中野康孝~