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2007年09月29日

●「偶然」を見逃すな セレンディピティ

セレンディピティという言葉があります。
何かを探している時に、探しているものとは異なる価値のあるものを見つける能力または才能のこととされています。
簡単に言うと、「フッ」とした偶然をきっかけに成功してしまったということです。(笑)

自然科学の研究界では、ある失敗をしてもそこから何かを学び取ることができれば、全く異なる成功に結びついたという例がたくさんあります。
例えば、皆さんおなじみのポストイット(付箋)は、あるアメリカの技術者が強力な接着剤の開発途中に、たまたま偶然に非常に弱い接着剤を作り出してしまった。当初その弱い接着剤の用途はみつからなかったが、同僚が「本のしおりに使えないか?」とのアイディアで現在のポストイット(付箋)が出来上がったと言われています。
また、たんぱく質などの高分子解析技術でノーベル賞を受賞された田中耕一さんは、試料(サンプル)にグリセリンをこぼしてしまい、そのまま実験を続けたら高分子の質量が測定できたという偶然が受賞につながったそうです。

仮説を立てる作業や目標・目的に向かって突き進んでいくことは大切なことではありますが・・・あまり拘りすぎると身動きが取れなくなってしまいます。
たまたま思いもよらない結果であったとしても、そこから何か学び取ることができ、その結果を柔軟に受け入れることができるなら、方向転換を考えてみるのも重要だということでしょう。

このことは、「転職活動」や「転職」そのものにも通じるような気がします。
何らかの理由にて前職を辞め、何らかの目的を持って転職活動をされている方がほとんどだと思います。しかし、転職というのは相手があって初めて成立するものです。必ずしも思い通りに展開しないことがあります。
仮に当初予定と違うことがあったとしても、そこから何かを発見し、何かを学び、それらを活かすことが転職活動・転職成功の秘訣かも知れません。
本当はすばらしいチャンスなのに、当初の予定と異なるということで、転職先候補から外されている方は結構多いのですよね。
それは、決して妥協ではなく、新しい発見です。

HSさん、ブログ読んでくれたかな?

~人材紹介コンサルタント 中野康孝~

2007年09月26日

●職務経歴書のフォントは?

このブログにおいても、何度か職務経歴書の書き方について記載をしてきましたが・・・
基本的なことをコメントするのを忘れていました。

長年の経験から感じていることであり、私の主観と言えば主観でありますが・・・

職務経歴書をワードで作成する場合のフォントは是非「明朝体」をお勧めします。
強調するために一部を「ゴシック体」にすることは、問題ありませんが、文章全体がゴシックになると非常に読みにくいものとなります。
実は、パソコンのディスプレイ画面で見るときはゴシックの方が読みやすいのですが、プリントアウトして紙ベースでみると明朝の方が読みやすいのです。

ページレイアウトにもよりますが、文字大きさは10.5~11ポイントがお勧めです。

~人材紹介コンサルタント 中野 康孝~

2007年09月19日

●自分は転職をするべきか、今の会社に残るべきか?

私は転職回数が1回あります。
そして、転職をする事に悩み始めてから決心をするまでに、約4年の期間がかかりました。
理由は、転職を希望する理由や気持ちはありながらも、以前お世話になっていた会社や商品、仕事内容、人間関係等、様々な部分に魅力や誇りを感じていたからです。

私のように、現在いらっしゃる会社に様々な魅力や感謝の気持ちを感じながら、転職を希望する気持ちをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

その状況の中、私は、次のような方法で自分の本当の気持ちを探り、結果として転職を決心しました。

≪1.今の会社で良いと感じている点・そうでない点を書き出す≫
それぞれを、理由を掘り下げて全て書き出しました。
日々の業務やメンタルコンディションなどで転職への気持ちが変動する事もありますが、落ち着いた状態でしっかりとこれを行うと、自分の本当の気持ちが見えてきます。
結果、転職をしないという事を決められる事も良いと思います。

≪2.現在の会社での将来のビジョンが描けるかを考える≫
「どのような力を身に付け、結果を出したいか」
「どのような存在(人間)になりたいか」
「どのような業務に携わりたいか」
「会社や身近の部署・チームをどのような状態に導きたいか」
「何を得たいか」
等、皆さんは将来のビジョンや希望をお持ちだと思います。
現在いらっしゃる会社でそれが叶えられるかの半分以上は自分自身で決まると思います。
逆に、半分近くは環境次第という部分もあるかもしれません。
その中で、皆さんがお持ちのイメージが見えるか、そしてその意欲が湧くかも、重要なポイントではないでしょうか。

≪3.相談をする≫
私は、自分では考えつかないアドバイスを求め、転職の経験者や自分と異なる生き方、価値観を持った相手を中心に相談をしました。
中でも、人材紹介会社のコンサルタントと外国人からのアドバイスが自分にとって衝撃的でした。
コンサルタントは、豊富な知識や経験から私の市場価値や転職を決心する為のポイントを幾つも教えて下さり、
外国人は、外国と日本の企業社会や転職に関する考え方の違いを教えて下さいました。
(勿論、自分で本気で悩んでからの方が、相談をする場合も相手からより有効なアドバイスを頂けると思います。)

転職は人生を少なからず左右する重要な分岐点です。
そして転職の成功は、
・自分が辿り付きたいゴールに近づく事
・毎日の仕事やプライベートを楽しさややりがい、幸せを感じて生きていく事
だと考えています。

ですので、後悔の無いようにしっかりと熟慮の上、現職でのお仕事や転職活動を進めて頂きたいと思います。
そして、悩まれたらお気軽に我々にご相談下さい。
一緒に「幸せな毎日の為の転職」について考えさせて頂き、弊社からできる限りのサポートをさせて頂きたいと思います。

追伸
そろそろ涼しくなってきました。
皆さん、お体ご自愛下さいませ。


~人材紹介コンサルタント 豆塚悠貴~

2007年09月12日

●転職回数を気にしていますか

職活動の際には、必ず職務経歴書を作成することになります。
過去のご経歴を振り返ってみて、ご自分の転職回数を気になさったことはあるでしょうか。 
転職回数が多い=いろいろな会社で経験をしている=経験豊富!という前向きな考え方をされている求職者の方も中にはいらっしゃるのですが、企業側が実際にはどのように受け取るのか、お考えになったことがあるでしょうか。
実は、転職活動をしている当人よりも、採用する企業側のほうが転職回数を気にして見ており、採用時の基準として少なからず考慮しているというのが現実です。

なぜでしょうか?
その理由は、ズバリ「転職回数が多く、1社での就業年数が少ない方は、今後も同じように短期間で辞めてしまう可能性が高い」ということが大いに予想されるからです。
企業側としては、即戦力、且つ会社の将来を担っていく有望な人材を採用しようとしているわけで、採用後これから・・・という時期に辞められてしまっては、採用活動が無駄になってしまうのです。
もちろん、退職理由の内容にもよりますので、一概に「転職回数が多い=採用されることに結びつかない」ということではありません。転職回数が多くても、その内容が着実にキャリアアップに結びついている転職であれば、それは評価されるに値します。

しかし、退職理由は転職活動時に重要視されるポイントの一つです。
私どものようなエージェントには、もちろん正直に本音ベースの退職理由をお伝えいただきたいのですが、企業との面接時には極力前職のネガティブな発言は控えていただくことをお勧めしています。自らのキャリアアップ、スキルアップといった、前向きな転職であることをアピールすることが実はとても大切であり、その為には・・・
①どうして転職をしたいのか、今の職場ではなぜ続けられないのか
②採用された後、その会社で自分には何ができるのか、更に何をしたいと思っているのか
を明確にする必要があります。

今、転職を迷っている方がいましたら、上記2点をご自分の中でもう一度よく考えて、明確な答えを出せたら実際の行動に移してみてください。答えが出ないうちに漠然と活動を始められても、恐らく途中で「何を実現したくて活動しているのか」という方向性がブレてきてしまい、転職活動を成功させることが難しくなるでしょう。
求職者の方が思う以上に、採用する企業側は、職務経歴書からその方の転職回数や退職理由を重視しています。活動前の準備を入念にして、無駄に経験社数だけを増やすような転職は極力避けるようにしましょう。
もちろん「辞めない」選択もある、ということも・・・どうぞお忘れなく。


~人材紹介コンサルタント 内山智恵~

2007年09月10日

●仕事への姿勢は変わらない

先日、前職で仕事を教わり、現在も懇意にして頂いている女性の先輩Mさんとゆっくり話をする機会が
ありました。

彼女のプロフィールは、簡単に以下の通りです。
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   短大卒業後、大手信販会社に就職、債権管理を中心に企画や経理などを担当し、同期
   男性陣に先駆け、トップで課長職に抜擢される。その後スカウトで人材サービス会社に
   転職、信販時代に築いた経歴と人脈を活用して新規プロジェクトを立上げ、収益の柱と
   なるまでに拡大・成長させる。一事業部としての完成を見届けた後、キャリア上の師匠の
   SPコンサルティング会社設立に参画、一から自費で学んだWeb関連の知識と、それまで
   の経験・知識・人脈をフルに融合し、業務拡大に貢献、現在Webダイレクトマーケティング
   部門の統轄ディレクターとして活躍中。プライベートでは3歳になる一児の母として育児に
   奮闘する毎日を送っている。
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Mさんは目標必達、常に成果をもって組織に貢献する優秀な人で、以前からその戦略性・合理性はもとより、困難に直面した時の冷静さとポジティブな態度、真剣勝負で仕事に取り組む姿勢が、社内外から高い評価を受けていました。

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現在も成功を収めている彼女に、私は詳しく聞いてみたいことがありました。

「なぜ設立したばかりの小さな会社で、全く未経験のWeb関連の仕事を、30代後半からしかも自費で勉強をしてまで始めたのか?不安はなかったのか?」

私の疑問に彼女はこんなふうに答えてくれました。

『成り行きだったんだよねー。事情があって、誰かがWebを担当しないといけないことになったんだけど、みんな未経験でね。その時動けるのが私だけだったから、とりあえずスクールに行ったの。費用は高かったけど、会社は設立したばかりで、お金出して、なんてとても言えなかったし。』
『私、仕事でできないって言うのが嫌なんだ。やらないって言うのも。やりもしないのにできないって言うなんてあり得ない。で、絶対モノにする。でないとする意味がないじゃん。絶対やってやるの。昔からそうでしょ、私。』
『仕事の仕方なんて誰だってそんなに変わらないよ。例えば、自分も含めて周りの人も全員がファミレスでウエイターやウエイトレスをしてるって想像してみてよ。みんな今と同じような動きをしてるでしょ。忙しい人はどこへ行っても忙しいし、何もしない人はいつも何もしない。私もいろんな人と仕事をしてるし、下の子も使ってるけど、自分で気付かない限り、仕事の仕方は変わらないね。』

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私は目から鱗が落ちるように合点がいき、妙に納得してしまいました。
確かに友人知人をはじめ、求職登録者の方々と仕事についての話をしていても、過去と現在で、様変わりするように仕事への姿勢が変化していると見受けられる例はさほど多くありません。

逆説的に述べると、「仕事への姿勢は変わらない」ということは、転職活動においても、企業を選択する一つのポイントになるのではないかと考えられます。

これまでどのように仕事へ取り組んできたか、何を重んじて仕事に従事してきたか、所属する組織とどのような関係性を持続してきたか、などの事項が自分自身で認識できれば、その姿勢を求めている組織体や、風土が合致する企業を選択することが、スムーズな転職を実現させる条件の一つとなるでしょう。
このポイントは求職者の方々から見えにくい部分となることが多いので、重視される方は、求人企業を熟知しているコンサルタントから情報を入手されると効率的が良いと思います。

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それにしても、Mさんは変わることなく、以前にも増してよりアグレッシブに仕事をされているようです。

「どんな仕事でも頑張るといいよ。無駄だった仕事って今の自分に一つもないんだよね」
「人とのつながりにどれだけ助けられたことか。財産って言うけど本当だよ」
「新しい仕事を打診されたら、必ず『やります』と答えてきたよ」
「成功していく姿の妄想って、不思議と実現するんだよね」等々...

前職の時に、彼女から頂いたアドバイスや印象に残っているフレーズです。

また再び一緒に仕事をすることになるとしたら、相当に覚悟が必要な、厳しくてステキなMさんです。


~人材紹介コンサルタント 中村哲子~

2007年09月03日

●業績と自己管理

業績達成への機会は全ての者に対して平等に与えられている。
高業績の持ち主は、それを達成しようとする強い執着心を持ち続けているからである。
高い業績をアウトプットする能力は、誰かに教わるとか育ててもらうというものではなく、自ら学び培っていくものである。
自分が成長できるかどうかは、自分自身をセルフコントロールできるかどうかである。

~人材紹介コンサルタント 中野 康孝~