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2007年12月28日

●『情報を読み込んでいますか?』

前職でお付き合いのあった方が、年に1度クリスマスの時期に水彩画の個展を開催しておられ、年末のご挨拶も兼ねて、先日訪問した時のことです。
その方は、美術大学を卒業され、本業のお仕事とは別でコツコツと水彩画を描いておられます。国内外にこだわらず、あらゆるところに旅をして、現地の季節の食べ物を主体に心に響いた風景や人との交わりを女性らしい清らかさと華やかで描かれます。絵に関する教養のない私でも、何だか観ているだけで、暖かさを感じる作品でした。

作風としては、下地はそのまま、対象物となるものに絵筆をのせ、脇にコメントを加えたものが大半でした。葉書くらいの大きさのものからA3サイズのものまであります。(専門用語などあるのでしょうが、できるだけ分かりやすく書かせていただきました)

それらの絵を観て、私が非常に気になった点というのが、絵の脇に書かれているコメントでした。説明文でもなく、どちらかというと口語文に近いのかもしれませんが、「へぇ~!!」と思わされる文章が多々ありました。その博学さにただただ感心して、何気なく「よくこんなに色々なことを知っていますねぇ」と聞きました。

すると、
「実は絵を描く前にその対象物のことをインターネットや本を利用して徹底的に調べるのです。食べ物であれば、料理方法から歴史、どんな地域でどんな層の方々が召し上がっていたか等。それによってコメントはもちろん、絵にまで影響するのです。だから、調べたい(知りたい)と思えない対象物は描かないんです。」

ここでお伝えしたかったことは・・・
求職者の皆様が書類選考を通過して面接に臨まれる際、徹底的にその企業の情報をホームページやインターネットを使って、読み込んでいただきたいということです。
単に「面接を受ける企業のことを知っておく」だけではなく、何度も何度も読み込めば、疑問(=効果的な質問)が浮かんでくるはずです。そうすれば、面接の最後で「何か質問がないですか?」と聞かれて「何もありません。」なんてことはなくなるでしょう。

ただ、キーボードを叩けばあらゆる情報が出てくる便利な世の中である反面、間違った情報も氾濫・錯綜していますので、お気をつけください。


~人材紹介コンサルタント 石原 郁夫~

2007年12月21日

●「目配り、気配り、心配り」

私の好きな言葉で、意識していることです。
また、常に100%実行できていない、難しい課題です。
職場でも、家庭でも、日常生活の中で、役に立つ“配り”です。
そして、それを受けた方は、決して嫌な気はしないはずです。

転職活動でも、是非、意識をしてみて下さい。
面接会場に行ったとき、面接官と初めて挨拶を交わすとき、この“配り”をできる余裕があれば、
リラックスしている証拠で、良い結果が生まれるはずです。

簡単そうですが、奥が深く、難解なものですが、是非、意識して、行動してみて下さい。

一次面接で緊張している時、面接前の呪文です。
“めくばり、きくばり、こころくばり”

~人材紹介コンサルタント 宮本 慶也~

2007年12月18日

●転職に本気ですか?

日々、多くの転職希望者の方と面談させて頂いていますが、面談数を多くこなしてくるうちにファーストインプレッションでその方が転職に成功するかどうかが、ある程度判るようになって来ました。そして、そのファーストインプレッションはほとんど外れることはなく、最初に感じた通りの結果になるケースが大半です。
何が成否を分けているか、私なりに感じるところですと、本当に良い転職をしようと思って活動しているのかどうかの「本気度」に違いがあるではないかと思います。

本気の方は、何を聞いても反応良く的確な答えが返って来ますし、やはり目の輝きが違います。そして、今までの業務実績からなのか、しっかりとご自身に自信を持っており、ご自身をよく理解している人は、持っている雰囲気がどこかしら違うと感じることが多いのが特徴です。

このような方が面接に行くと、企業側からも良い評価をもらうことが多いですし、ご本人が辞退されない限り、企業側からNGになるケースはありません。
やはり、面接官の人事担当者、現場責任者、役員の方々もそのような方には何か人間として惹かれるものを感じ、その人の事をもっと知りたいと思って、多くの質問をしてきます。そのため、お互いを深く理解することができ、その結果、前向きな展開になっていくのでしょう。
面接官に興味を持ってもらえれば8割方、面接は成功したと言えるでしょう。

現職中の方は、仕事との両立しなければならないので、時間的な制約により、転職活動の為に十分な時間を割くことができないという方もいらっしゃると思います。ですが、採用する側としてはそのような事情はほとんど考慮に入れていません。現職中であろうが離職中であろうが、転職に対して本気で向き合っている方を採用したいと思っていますので、転職活動を始める前に、今一度、転職に対する気持ちが「本気」かどうか確認してみて下さい。その「本気度」によって企業側の評価が大きく違うということをご理解下さい。

何となく転職活動しているだけでは納得のいく結論結果は得られないと思います。

~人材紹介コンサルタント 湯本 淳~

2007年12月11日

●優秀な人材とは

優秀な人材とは

初めて取引を開始する企業に訪問して、求人スペックを確認していると、必ずといってよいほど、人事採用担当者の方から聞かれる言葉が「優秀な人材が欲しい」という言葉です。
では、優秀な人材とはどのような人材なのでしょうか?

企業(人事)によって考え方も定義も違うかもしれませんが、人材エージェントの立場から概ね以下のような能力+気質(精神とも言えるかもしれません)を高い次元で備えていれば、どのような求人ニーズにも対応できる「優秀な人材」であると言えるのではないでしょうか。

1、コミュニケーション能力が高い

2、セルフ・マネジメント(コントロール)ができる

3、達成意欲が旺盛である

4、困難にも立ち向かうことができる

5、チャレンジ精神に富んでいる

6、競争心がある

7、他者を受け入れることができる(差別をしない)

8、問題解決能力がある

9、問題発見能力がある

10、企画力がある

11、創造力がある

12、応用力がある

13、人を思いやることができる(優しさをもっている)

14、協調性がある

15、感情に流されず冷静に物事を判断できる

16、頭の回転が速い(地頭が良い)

17、行動が早い(実行力がある)

18、情報収集能力がある

19、情報を整理する能力がある(有効な情報を選択できる)

20、柔軟性がある(既成概念にとらわれない)

21、常に自分の能力を高めようとしている

22、リーダーシップを発揮できる

23、健康であり、タフである

24、明るい性格で、常に前向きである

25、ITスキルを有している

26、目標を持っている

27、仕事に対して信念をもっている(夢も持っている)

思うままに列挙してしまいましたが、、、。

以上のような能力、あるいは気質を持っていて、その能力を他者よりも相対的に優位に発揮できる人材は、間違いなく「企業が欲しい優秀な人材」であるといってよいと思いますが、転職を考えている皆さんはいかがでしょうか。

さらに、職種により必要なスキルは追加されると思います。例えば、海外営業職の募集や貿易事務職であれば、英語力は必要ですし、経理職の募集であれば、決算経験、IPO経験が必要とされるかもしれません。また、管理職募集となると部下をマネジメントして、組織を成功へと導いた実績があるかどうか等も確認とされるでしょう。

技術者であったら、上記の項目に追加して、設計開発経験や、製品を量産化した経験等が要求されてきます。

企業側が人材募集の際に公開する求人票は、上記のような気質的なことは、実際はあまり書いてありません。しかし、企業は、人材がどのような能力を持っているかどうかを職務経歴書や面接で確認しているのです。

少し狡賢いかもしれませんが、職務経歴書や面接でこのような能力を持っている人材かもしれないと企業人事に思わせることができれば、内定が取りやすくなるかもしれません。

職務経歴書で嘘を書いてはいけませんが、上記の能力をアピールできる経験があれば、それを実際に一度でも経験しているのであれば、経験ありと記載しても嘘にはなりません。

面接で、能力があるとアピールするためには、自分にどのような能力が足りないのかを認識できていなければなりません。その足りない能力をフォローするように面接で対応していけばよいのです。

客観的に自分自身を判断するのは難しいと思いますが、自分の同僚で、各項目で自分より優れていると思われる人を想定して、自分に、その人とはどこに違いがあり、何が他者よりも足りないのか確認してみるとよいかもしれません。

また、「あいつは仕事ができる」という人と自分を比較して、どのような能力に差があるのか、分析してみてもよいと思います。

そうして自己分析ができれば、企業が求める理想の人材像を自分でも想定できますし、それを想定しながら面接に臨めることができるでしょう。

求人票では見えない企業が求める人材像を少しイメージしていただけましたでしょうか。


~人材紹介シニアコンサルタント 佐々木新吾~