●マネジャーの資質
先日、都内某所で某有名半導体メーカーの社長とお話しする機会がありました。
その方は若くして社長になられた方なのですが
経歴もさることながら、そのプレゼン能力、処理能力の高さに舌を巻きました。
視野の広さはもちろんですし、日本の長所、短所も明解に話してくださり
今後のグローバル戦略、企業ビジョンも明確でした。
ひと目見ただけで指導力もおありなのだろうと思わせるお人柄で、何と言っても
「肩の力が抜けて」いて、爽やかな方なのです。
そんな方がどんな「マネージャー観」をお持ちなのかも知りたくて
あえてお尋ねしてみました。
曰く
「どんな素晴らしい経営者でも最初からその資質がある人なんて見たことない」
とのことでした。
ただ、ご自身で心がけてこられたことが
●常に「Ready」の状態にしておいた
-サイン(=チャンス)が来たらいつでも「Go」できる状態
●自分の上のポジションの方と自分との相違点(自分に無くて相手が持っているもの)
を明確にしておき、常にその「違い」を学び、手に入れるようにしてきた
とのことでした。
これは、キャリアアップするために誰でも出来ることで、必要なことだと思いました。
ご自身は「ラッキーだった」とおっしゃっていましたが、
「『このポジションが開いた、だったら○○に頼もうか』となるように努力してきた」
とお話されていたのが印象的でした。
ポジションがその資質を作る、環境が作る、など様々な要素があると思いますが
強い意志や、前向きさは人を強くする、とも感じました。
マネージャーの資質は今からでも育てられる!
この励みになる力強い言葉で、今回を締めさせていただきます。
~人材紹介コンサルタント 石井芳美~



