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2010年08月31日

●書類選考を通過するために

厚生労働省が発表した2010年7月度の有効求人倍率は、前月比0.01ポイント上昇の0.53倍と3ヶ月連続で改善しているようですが、今もなお、厳しい状況が続いています。


「何十社も応募したけれども、書類選考が通過しない」という求職者の方のお話しをお聞きすることがありますが、同じ職務経歴書で何社も応募されていませんか。

ご存知の通り、中途採用では「即戦力」が求められており、特に年齢を重ねるほど求める経験が高まりますし、求める経験も企業によって異なります。

会社によって求める経験が変わってくるのですから、
●どのような能力を持っているのか、また、どのような経験をしているのか
●その能力、経験が求人企業にどのように活かすことができるのか
職務経歴書に書いていらっしゃいますでしょうか。

企業側はどのような方を求めているのか、ご自身が企業の人事の立場、経営者の立場に立って考えていただくで、職務経歴書に書く内容が変わってくると思います。

人事は、自社のために職務経歴書を書いているのか、簡単に見抜きます。

お手元にある職務経歴書を見直していただけたら幸いです。

~人材紹介コンサルタント 山本 清美~

2010年08月24日

●感謝

私事ですが、離れて暮す93歳の祖母がいます。

そんな祖母から定期的に手紙が届くのですが、書かれている内容は毎回ほぼ同じで、

栄養のあるものを食べなさい
睡眠時間をしっかり摂りなさい

そして、手紙の最後には、
感謝する気持ちを忘れずにいなさい
で締めくくられています。

みなさんは日々の生活の中で『感謝する気持ち』を忘れずに持っていらっしゃいますでしょうか。

現在働かれている会社、置かれている環境、同僚、先輩、上司、部下の方々に感謝の気持ちを
持つことで、前向きな考え方となり、また、物事の捉え方も変わっているのではないかと考えます。

今働いている会社、置かれている環境に感謝できることはないですか。

転職を決断する前に、今一度、考えていただきたいと思います。

転職をして、前の会社は良かった…と後悔してほしくはありませんので。


~人材紹介コンサルタント 山本清美~

2010年08月02日

●労働条件明示義務

求職者の方と面談をした方の中で、入社時に聞いていた給与と実際の給与が違っていたため、転職活動を開始したという方がいらっしゃいました。
その方は、口頭で給与条件を聞いただけで、書面で明示されなかったようです。

特に、ご自身で応募された際に気をつけていただきたのですが、求人企業から「必ず」書面で条件明示書を明示してもらってください。

労働条件を書面で明示することは労働基準法(15条)で定められており、書面で明示しようとしない企業は、後々トラブルの原因となる可能性がありますので、入社前に考えられることをお奨めします。

労働条件に明示する事項は以下です。

1、 賃金に関する事項
2、 就業の場所及び従事する業務に関する事項
3、 始業及び終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇並びに就業時転換   に関する事項
4、 退職に関する事項
5、 労働契約期間(有期労働契約に限る)

上記を確認後、内定受諾の可否を判断していただきたいと思います。

~人材紹介コンサルタント 山本清美~

2008年07月01日

●被害者意識

最近起きた秋葉原の通り魔事件。
犯人は、「どうせ俺なんか…」と、何か上手く行かないことがあると世間が悪い、親が悪いとか、その責任を何かのせいにする被害者意識の強い人のようでした。

被害者意識の強い人は、何かミスをしたり、問題を起しても、自分自身を振り返ることをせず、責任を自分の外に求めようとする傾向にあるようです。

以前面談をした方で、自分に仕事を任せてもらえない、他の人と評価が大きく違う等という理由から転職を決意し、転職活動を行っているという方がいました。その方のお話しを伺うと、会社や上司の悪口ばかりで、何かあると上司が悪い等と、残念ながら前向きなお話しを聞くことができませんでした。

このように、何か上手くいかないことがあると何かのせいにするという姿勢を持ち続けている限り、自分自身で人生を切り開いていくことが難しくなり、同じような転職を繰り返してしまう可能性があると私は思います。

何か問題が生じた時や何か判断する必要がでてきた時に、誰かのせいにするのではなく、自分自身の行動に責任を持つことで被害者意識をなくすことができるのではないでしょうか。

~人材紹介コンサルタント 山本清美~

2008年03月27日

●派遣社員から正社員を希望している方へ

現在、派遣社員で就業していて、今すぐ正社員になりたいと思っている方、将来的に正社員になれればと思っている方がお読みになっていると思います。

正社員を希望されている方は、なぜ正社員になりたいと思っていらっしゃるのでしょうか。

将来的な安定性を得るため、給与をUPさせるため、キャリアアップをしたいため、理由は人それぞれあると思いますが、派遣社員として就業中で正社員希望の方と面談をさせていただくと、「そろそろ生活のために正社員になりたい」と考えている方が多いように思います。
確かに、契約を解除されてしまう可能性がありますし、将来的な安定性を得ることは難しいと思います。

しかし、将来的な安定性を得るためという理由だけでは、正社員になることは難しいのが現状です。

というもの、多くの企業の人事は派遣社員で働いてこられた人材に対して、決まったことを指示通りにしかやらない、気に入らないとすぐに辞めてしまうかもしれないと思われているケースが多いからです。

では、企業側にどのようなアピールをするべきなのでしょうか。

企業は、身につけているスキル、キャリアの一貫性、派遣社員を選んだ理由(前向きなキャリア形成のためか)をまず確認してくるとかと思います。ですので、整理してきちんと答えられるようにしておく必要があります。また、上記に書きましたが、決まったことを指示通りにしかやらないと思われるケースが多いため、自分自身で考えて行動してきたこと、ある程度責任ある業務を担当したことがあるとアピールすることも重要だと思います。


~人材紹介コンサルタント 山本清美~

2008年01月09日

●数で勝負!?

以前、転職相談でご来社していただいた求職者の方のお話しです。

面談をさせていただいた時点で、既に10ヶ月以上転職活動をしており、また、応募をした企業は70社を超えていました。数を打てばどこかで決まるだろうと考えていらっしゃったようで、その方が応募をした企業は、規模も違えば業界も違い、求められるキャリアも違っておりました。

ご本人は、こんなに一生懸命やっているのになぜ決まらないのか、と嘆いていらっしゃいました。確かに、10ヶ月以上もかけ、70社以上も応募した結果、一社も決まらないということは、本当にお気の毒だと思います。

しかし、応募した70社全ての求人案件が、その方のキャリアに合った求人案件であるとは考えられませんし、求められるキャリアが異なる企業に、同じ履歴書・職務経歴書を提出しても、書類選考が通過するのは応募した会社のうちの一握りに過ぎないでしょう。そして、書類選考が通過して面接の機会を得ても、他の企業の面接と同じような面接をしたのでは、内定をもらうのは難しいでしょう。

そのため、数で勝負するのではなく、一社一社戦略をつくり、取り組んでいただきたいのです。

職務経歴書は、応募する企業ごとにアピールする内容を変えることが必要でしょうし、企業によっては、アピール内容だけでなく、書き方そのものを変える必要もあるでしょう。また、企業ごとに面接の対策も必要であると思います。

一社一社に戦略をつくって、それに取り組んでいただくことで、書類選考通過率、面接通過率、内定取得率は上がってきます。

転職活動は、体力的にも精神的にもパワーが必要です。
効率の良い転職活動をしていただきたいと願っております。


~人材紹介コンサルタント 山本清美~

2007年10月31日

●安定した人生

「安定した人生を送りたい」
誰もがそう考えていると思います。
安定した人生を送るために、どのようなことをしておくべきでしょうか。

勤務していた企業が突然倒産をしたり、突然リストラに遭ってしまうことを考えると、少しでも貯金をしておかなければいけないと思うのは自然なことであると思います。しかし、一生食べていけるだけの蓄えがあれば、安定した人生を送ることができるかもしれませんが、毎月出費を抑え、数万円ずつ貯金をしていたとしても、一生苦労しない程の貯蓄をすることは難しいでしょう。

では、どうしたら安定した人生を送ることができるのでしょうか。

それは、蓄えるのはお金ではなく、能力を蓄えることで安定した人生を送ることができると考えます。能力を蓄えていくことで、万が一、倒産やリストラ等の状況に陥ったとしても、新しい職場を見つけ、食べていくことができます。

そのため、給与や会社の安定性、勤務地だけで会社を選ぶのではなく、自分の力がつく会社選びも重要であると思います。今の会社から辞められると困るだけの能力、いつでもフリーになれるだけの能力を身につけることができるような企業を選んでいただきたいと思います。


~人材紹介コンサルタント 山本清美~

2007年08月24日

●嫌いと感じる前に…

「なぜこの人は、こんなことを言うのだろうか」
「この人には全く私のことをわかってもらえない」
と感じたことのある人はいらっしゃいませんでしょうか。

人はそれぞれ仕事に関して違う価値観を持ち、そして、その価値観を大切にし、
しかも正しいと思って生きています。
そのため、自分と違う性格・価値観であると、誤解を招き、しまいには収拾の
つかないことになってしまうことがあります。

そのような場合、相手と仕事に関しての価値観を知ることで、解決することが
できるのではないかと思います。

まず、自分は仕事に関してどのような価値観を持っているのかを理解し、それから、
周囲の人の仕事に関する価値観を知ることが必要になると思います。

私が以前勤務していた会社で、性格・価値観が違う人と働いていました。
働き始めた頃は、相手のやることなすこと理解ができずストレスが溜まっていました。

しかし、相手の積極的にコミュニケーションを取り、相手の存在を理解するように
努めたのです。

すると、今まで受け入れられなかったこともスムーズに受け入れられるようになりました。

人間関係が原因で転職をする人が多くいらっしゃいますが、実はその原因がすれ違い、
または誤解であった場合、それで会社を辞めてしまうのはとてももったいないことだと
思いますし、新しい会社に転職をして、また同じようなことにぶち当たった時、同じことを
繰り返してしまう可能性があると思います。

人間関係にしても、また、その他の壁を乗り越えるための方法は千差万別ですが、
一つの方法とて参考にしていただけたら幸いです。

~人材紹介コンサルタント 山本清美~

2007年05月23日

●自分を知る

ここ2週ほど、「自己分析」「自己の再発見」というテーマでブログを掲載しており、自分を客観視することを奨めておりますが、「自己分析」をする上で留意すべきことを一点、追加させていただきたいと思います。

ご存知の方も多いかと思いますが、「自分を理解すること」=「性格判断」とは言えません。なぜならば、人は場面ごとに性格を変えていることがあるからです。(プライベートの自分と仕事での自分では性格に違いはありませんか?)
そのため、「性格判断」で自分を分析するのではなく、『自分の価値観』で分析し理解することが重要であると思います。

『自分の価値観』とは、「仕事をする上で自分にとって重要なことは何か」または「仕事上自分にとって譲れないものは何か」ということです。

例えば、スピードを重視している会社で、物事を順序良く筋道立てて進める方がいくら質の高い仕事を成し遂げたとしても、業務を遂行するスピードが遅いという理由で評価されない環境であれば、ストレスが溜まってしまうかもしれません。

このストレスの原因は性格によるものではなく、仕事に対する価値観の違いによるものだと思います。自分の仕事に対する価値の判断基準がどこにあるのか自分で理解していれば、自分はどのようなことでストレスが溜まりやすいのか、また、自分はどのような時にモチベーションが上がるのかを判断し易くなるのです。

業務を遂行する中で、ストレスを感じたこと、モチベーションが上がったことなどをピックアップして整理をしてみてはいかがでしょうか。ご自身の価値観が見えてくるかもしれません。


~人材紹介コンサルタント 山本清美~